よくあるご質問

マウスピースをはめることで歯に力がかかり、圧迫される感覚や軽度の痛みを覚える方もいらっしゃいます。ただし、痛みは少なく、多くの方はすぐに慣れる場合がほとんどです。

当院のインビザラインGO矯正の平均の治療期間は6〜9か月です。長い方で1年程ほど要します。

治療後に歯並びが元に戻ってしまう「後戻り」を防ぐため、リテーナーと呼ばれる保定装置を矯正終了後、最低1年は夜眠る時につけていただいています。

程度によりますが、当院で治療ができる範囲かどうかは、シミュレーションで診断することが可能です。

虫歯の程度によりますが、歯の形が悪い（見た目の対称性が良くない）、金属の詰め物をしている歯がある、親知らずが横に生えているなど、矯正に影響する歯に関しては事前に治療することをお勧めします。
矯正治療と並行して治療を行える場合もございます。

インビザラインGO矯正は18歳以上の方に推奨されています。18歳に到達されていない方はご相談ください。年齢の上限は特にありませんが、全身の健康状態や骨密度などを精査した上でご相談いただいています。

アライナーと呼ばれるマウスピース型の矯正装置は、透明なのであまり目立ちません。アタッチメントというプラスチックのポッチを歯に装着し、歯を動かす際の補助具とすることもありますが、歯と似た色のため、こちらも周囲からはほぼ気付かれずに済みます。

もし、治療中に矯正装置を一時的に外したいといったご要望がございましたら、ご相談ください。

食事に特別な制限はありません。

ただし、虫歯や歯周病のリスクが高くなりますので、マウスピース装着時の飲食は控えていただいております。お食事はマウスピースを外してお召し上がりください。

また、歯を移動させている初期の治療時や移動量の多い歯は、歯が動揺しています。歯に着色しやすい食べ物や飲み物、極端に硬いものはなるべく避けていただいています。

差し歯の状態にもよりますが、基本的には可能です。ただ、差し歯の素材によっては行えない場合もあります。

当院では、補綴矯正（ほてつきょうせい）と呼ばれる、被せ物で歯並びを整える治療も行っておりますので、併せてご相談ください。

基本的に健康な歯を抜くことはあまりお勧めしません。抜歯をしない代わりに、IPRというエナメル質を少し削る方法で、抜歯をせずに矯正が可能な場合もあります。

親知らずは、矯正前と矯正後のどちらでも構いませんので、抜歯することをお勧めします。当院では通常、大学病院での対応となる水平埋状歯の抜歯も行っております。ぜひご相談ください。